つい、先週の木曜日、母と1日すごし、100キロ先の家に戻ってきた次の日。
ケアマネさんから、「お母さん、熱があって水も飲めなくなっちゃたから、入院させたほうがいいと思うんですけど。」と連絡が来た。「昨日、来たばかりで、また、今日来てもらうことになるけど、大丈夫かしら?」
え??(昨日、6時間かけて日帰りで、行って帰ってきたばかりなんだけど!!)
私は、心に沸き起こるざわめきを抑え、「は、はい。」と言うしかなかった。
さっそく、荷物をまとめ、昨日、帰ってきたばかりの100キロの道のりをまた、戻った。
病院に着き、母に呼びかけたが、答えない。
揺り起こしても、起きない。看護婦さんも、「運ばれてきた時には、少し、受け答えはできたんですけどね。」
もう、このまま起きることはないのか?
しかし、幸い、心拍や呼吸などに、緊急性は今のところないという。 「今すぐどうこう」という事態ではないと判断し、私は一旦、自宅へ戻ることにした。今から出れば、なんとか23時には帰宅できる。
また夜の暗い道を、再び100キロ。 昨日からの走行距離を合計すると、ちょうど400キロ。
東京からだと関西ぐらいまで行けるであろうか? 私はただ母の安否を案じながら、関東圏内を行ったり来たりしていただけだった。
考えようによっちゃ、日帰りで帰れる距離でよかったか?
これって、ポジティブ思考⋯?
遠距離介護は、つらいけど、母がまた目を開けてくれることをただ祈りながら、
100キロの道のりを戻っていった。






